講座日 令和5年1月30日(月曜日)13:30~15:30
講師 島村聖香講師 (和楽器演奏家)他2名
「島村聖香講師」の他、スペシャルゲストとして唄、三味線の「こうの紫講師」、「大友美由奈講師」の豪華3名による講座&公演となった。小鼓の製作材料、製造工程、手入れ方法などの説明があり、繊細な楽器で、現代は胴部が機械掘りのため、音が悪く、名品といわれるものは江戸時代の手彫りとの事だった。小鼓の持ち方、構え、譜面の読み方の指導もあり、実際に1名壇上にあがり、打ち方を勉強した。受講者はエア鼓で手真似と掛け声で受講。小鼓に触れるのは初めてという人が殆どであった。
後半は3名による演奏で現代曲「阿吽」「太鼓の曲」や唄も併せてお座敷唄となる長唄「元禄花見踊」、小唄「梅に鶯」、端唄「梅は咲いたか」、長唄「勧進帳」より滝流し合方、端唄「四季の唄」、端唄「相撲甚句」さらに民謡で南から北まで4曲の唄と演奏であった。生演奏で迫力があり、音が素晴らしく、受講者は想像以上に良かったとの感想でした。
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